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瑠璃の日記(2006年7月)

2006年7月△日   「不倫彼と別れた友達」

友達が長年(私とダーリンと同じくらい)付き合った不倫彼と、お別れしました。新しく独身の彼氏ができたためです。その友達と会って話をしてきました。

友「○○さん(不倫彼)に『もう会えない』って話をした次の日から、毎日メールが届くようになったの。だから『迷惑です』って返信したら逆ギレされて。○○さんがあんなに情けなくなるとは思っていなかったから、幻滅した」
うーん、確かにクールでかっこいい感じの人だったのになf(^ー^;<会ったことはないのですが、写真は見たことあるし友達によく話も聞いていたので。なかなか会えなかったり連絡があまり入らなかったりと友達が苦しんでいるのを見てきたので、『あのときの彼女に毎日メールしてたら、とても喜んでいただろうになあ』と思います。でも人間失ってみないと本当の大切さって分からないものなんでしょうね。

友「長いこと不倫でいろいろ我慢してきたから、ずっと一緒にいてワガママ言ったり言われたりする関係がとっても幸せに感じるよ」
瑠「私はずっと一緒にいたら嫌になりそうかなあ」
友「ならないよ。絶対ならない」
友達の強い口調に何も言えなくなる私でした。

後で友達の言葉を考えなおしてみたのですが、『やっぱりそうだよな』と納得できます。もしダーリンとずっと一緒にいられたとしても、ダーリンのことは嫌にならないだろうし、ダーリンも私のことは嫌にならないだろう。……こんな風に信じられるようになったのは、ダーリンのお陰です。これはダーリンが私に変わらぬ愛情を注いでくれたり、またダーリンのご家族に対する深い愛情を身近で感じてこられたので。そう考えてみると、最近ダーリンに会えないのが殊に寂しく感じられるのも、ダーリンのお陰で私がマトモになった結果なのかもしれません(--、)

そんなときに読者の方からいただいて、とても嬉しかったメールをご紹介しておきます。<勝手に掲載してごめんなさいね。
「日記を読みながら、いつも瑠璃さんに幸せになってほしいと思ってます。それは次の恋愛に進むとしたら、ごく自然に、そしてもし終わるなら、心から良い思い出に。。そして続くのなら、そのままで永遠に。・・・」

2006年7月◇日   「若者君」

そして時を同じくして、職場の若者君との仲良さが増してきました。ちなみに若者君は私の10歳ほど年下です。若っ!昨年度から一緒に働いてきてグループで遊んでいたのですが、昨年度はまったくのノーマーク(失礼)。今年度に入ってわりと2人で仕事をすることが多くなって、打ち解けてよく話をするようになりました。ひねくれた頑固者で同年代だったらムカついていたタイプですが(笑)、10も下なのでその若さがなんだか懐かしくて、可愛いなーとお姉さんの気持ちになって。一緒にいるときのワクワク感がちょっとヤバいくらいになってきました。

……いやいやでもちょっと待てよ。将来ある若者に30代ヨゴレの私がウキウキしているっていうのも寒い状態かも(-_-;)
ちなみに若者君には遠距離の彼女がいます。お互いに寂しいから、こうやって身近な人に甘えてしまうのかもしれません。やっぱりこういうのは良くありませんね。なので気を取り直してダーリンにメールを送ることにしました。最初の文面はもっと重たくなってしまったのですが、あくまでも軽い感じに書き直して。
瑠メール「ピザとフリーダの日は取れそうですか?ピザとフリーダでなくても、ちょこっとでも会えると嬉しいです。少しふらふらしつつある今日この頃なので」

ダーリンにメールを送った後も、いろんな考えがぐるぐると頭を巡ります。『こんなこと送ってもすぐ会える訳でもないしなー』『もしかして、また3ヶ月会えなかったりして(-_-;)』『なんかこんな脅しみたいな文面のメール送るなんて嫌だな』『もしこれでしばらくはダーリンからマメに連絡が来るようになっても、またいつかは音信不通状態になって、こんなのの繰り返しだもんな』『それで私がまた別の男性にフラフラしたりして』……。

そして私の出した結論は、『今すぐではないけれど、ダーリンとお別れする方向で、頑張ってみようかな』というものでした。

2006年7月○日   「ダーリンからのメール」

上記のメールを出して3日ほど後、ダーリンより返事がありました。
ダーリンメール「今週は予定はどうですか。前回と同じパターンでおじゃましようかと思いますが……」
えーと、前回と同じパターンと言うと……明日じゃん(@_@)
明日の飲み会(含若者君)を私が幹事で今日セッティングしたところだったのに(汗)。けど職場の人とはいつでも飲めるけど、ダーリンとはこれを逃したらまた3ヵ月後になるかもしれないしなあf(^ー^;
という訳で、職場の人達にメールして、飲み会は延期してもらいました。

せっかく飲み会をドタキャンしてまで作った機会なので、明日はちゃんとダーリンにお話しないと。

2006年7月◎日   「決意表明」

ダーリンとは私の家で待ち合わせ予定です。ダーリンよりちょっと早く家について片付けたいところがあるので、バシバシと仕事を片付けます。気がつくとダーリンから携帯のメールが入っていました。
ダーリンメール「1時間くらい早くなるかもしれません」
えー、それは無理です(T-T)
瑠璃メール「私は予定よりも早く帰れそうにありません(泣)。家でゆっくりしていてください。冷蔵庫にお茶が入っています」
ダーリンメール「ごめんなさい、もう来てしまいました。お茶いただきます」
こういうとき鍵を持ってもらっておくと便利だなあ。けど急いで帰らなきゃ!

家に帰るとダーリンはパソコンを見つつくつろいでいてくれました。
ダ「ごめんね、早くなって」
瑠「いえ」
ダーリンにきゅっと抱きしめてもらいます。うわーん、やっぱりダーリンが好きだよお(T-T)
そのままダーリンがいっぱい気持ちよくしてくれます。
ダ「服がしわになるよ?」
瑠「もう起き上がれない……」
介護老人のように服を脱がしてもらう私です(笑)。立ち上がってコンドームを出してくることもできないまま、ただただダーリンに気持ちよくしてもらうばかりです。これから別れ話(まだ先のことですが)を切り出すつもりなのにこんなにしてもらうばっかりだなんて、ダーリンに申し訳なくてポロポロと涙が流れます。声を上げて泣かないように我慢していたのですが、
ダ「泣いてもいいよ」
の一声で「うわーん(T-T)」と号泣。私が泣き止むまでダーリンは頭をなでてキスしてくれて、泣き止むのを待ってまた気持ちよくしてくれて。挿入なしのまま、最後は深くイッテしまいました。

ダーリンにも気持ちよくなってほしくて、私も手ですりすり。
私「もっと強くにぎったほうがいい?」
ダ「ううん、もっと弱く」
うーん、手加減って難しいものですね(-_-;)
ダ「シタくなってきちゃうよ」
瑠「じゃあコンドーム持ってきますね(^-^)」
今度はダーリンと一緒に気持ちよくなれました。

ダーリンはいつもの通りに楽しい話をしてくれますが、私は話が切り出せずにうわの空です。ダーリンに嘘をついているみたいで申し訳ない気分。
瑠「もうそろそろ時間が」
ダ「じゃあシャワー浴びようかな」
瑠「寂しいな」
今まで言っちゃいけないと我慢していた本心です。
ダ「ごめんね」
今言わなきゃ、と思います。
瑠「メールで『ふらふらしつつある』って送ったの、どう解釈しました?」
ダ「引く手あまたで誘惑が沢山あって、葛藤しているのかな、と思った」
瑠「引く手あまたではないけど、葛藤しているのは本当です。ずっと『会えなくてもダーリン』って思って頑張ってきたけど、最近『ダーリンでなくても毎日会える人』って思うようになってきたんです。毎日会える人の吸引力ってすごいから」
ダ「そうだね。毎日会えて、週末には遊びに出かける人がいたら楽しいよね」
やっぱりダーリンは引き止めてくれないんだな……というのは予想通りでしたが、ちょっと寂しくなります。不倫彼とお別れした友達の話をダーリンに聞いてもらいました。
瑠「別れ話をしてもダーリンは引き止める人ではないし、そういう人だからダーリンのことを好きなんですけど、不倫彼と別れた友達は大変だなーとも思いますが、そんなに情けなくなるくらい好きでいてもらえたのがちょっと羨ましいんです」
ダ「……今は瑠璃と会えて満たされているから言えることかもしれないけど、瑠璃に毎日会えて週末には遊びに出かけられるような人ができたらいいなと思うよ」
やっぱりダーリン、悲しくなるくらいに優しいです(T-T)
ダ「それに将来奥さんにバレて瑠璃に会えなくなるような日が来るかもしれないから、そうなる前に別れたほうがいいと思う」
ダーリンにはダーリンで「別れたい理由」があるんですね……。やっぱりお別れしなきゃいけません。
瑠「本当はこんな決意をしたならすぐに別れなきゃいけないんでしょうけど、前向きに歩き出せるまで、もう少しダーリンにそばで支えてほしいんです。単なる私のワガママですけど」
ダ「……僕もそのほうがいい」
良かったー(T-T)
瑠「ダーリン、大好き」
後ろめたくて今日は言えなかった言葉が、やっと言えました。
ダ「僕も大好きだよ」
うわーんと号泣して「別れたくないよお」としがみつく私を、ダーリンは「大丈夫だよ」としっかり抱きしめてくれました。

最後はいつもの通り紅茶タイムです。ちゃっかりピザ作りの日程も、決めてしまいました。
ダ「最後に思い出を沢山作らないとね」
瑠「そんな風に言われると、悲しくなっちゃいますけど(T-T)」
お別れの日を想像するだけで、ぽろぽろと涙が出てしまいます。でも何故だか私の「いずれはお別れする」という気持ちは揺るがないのでした。
瑠「そんなこと言いつつ、ずるずるとダーリンと一緒にいたりしてf(^ー^;」
ダ「そんなことないよ。いつも言っているけど瑠璃は会うたびに可愛くなっているから、すぐにいい人が見つかるって。周りの人には『彼氏と別れた』って言って、ちゃんと探さなきゃダメだよ」
瑠「そんな心配までしてもらわなくても、自分でなんとかしますから(笑)」
ダ「それもそうだねf(^ー^;」
こんな調子で本当に別れられるのだか……f(^ー^;
でもダーリンにしっかりと愛情をもらったのだから、きちんと幸せになることがダーリンへのせめてもの恩返しです。とにかく気持ちが前に一歩進んだことだけで、今はヨシとしておきましょう。

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