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瑠璃の日記(2005年7月)

2005年7月◆日   「妊娠疑惑(未遂)」

結局はただの勘違いだったのですが、「妊娠したのでは?」と、私とダーリンが真っ青になる、という事件がありました。

生理予定日を1日過ぎた頃に、茶色いおりもののような出血をしました。生理かな?と思いナプキンをつけましたが、出血はその後ありません。ネットで調べて「着床出血」の特徴と酷似していることを知り、目の前が真っ暗になりました。と言うのは、心当たりがあったので。前回ダーリンとSexをするときに、基礎体温もろもろから「今日は大丈夫だから」と無理にお願いして、中出ししてもらっていたのです。

次の日すぐに妊娠検査薬を買ってきましたが、判定を出すのにはまだ早すぎます(性交から2週間経たないと判定できないんだそうです)。そしてまた同じような少量の出血をしました。そう言えば胸もはっているし、少し前から食欲が落ちているし、なんだか熱っぽいし……と思い当たるフシがあるような気になります(生理中で夏バテで知恵熱でも出ていただけだったんでしょうがf(^ー^;)。妊娠中絶のサイトを見ては、涙がぼろぼろ。一人で悩んでいることに耐え切れなくなって、ダーリンにメールを出しました(以下、メールは1日1往復です)。
私メール「今日茶色いおりものみたいな出血が少量ありました。着床出血の特徴によく似ているようです。妊娠してしまったのかもしれません。もし妊娠していたら、中絶同意書に署名してください。もっとはっきりしてからお知らせするべきなんでしょうが、一人で悩んでるのは苦しくなったのでメールしました。私の不注意でダーリンを嫌な気持ちにさせてしまって、申し訳なく思っています」
ダーリンメール「びっくりしました。この数日は○○の小説読んでいるので、小説なんだか、現実なんだか、混乱しています。反省しています。陰性でありますように」

そう言えば、ダーリンの作品をカフェで展示してもらう期間が始まっているのでした。こんな気持ちでカフェに行かなきゃならないなんて……。ただ、中絶の同意書はダーリンに自筆してもらいたい、という気持ちがありました。
私メール「もうカフェで写真の展示が始まっていますね。今週会えそうな日がありますか?もし○曜に陽性判定が出れば○曜午後に有給を取って病院に行き、手術日程を相談して同意書をもらってきます。カフェに一緒に行くのを楽しみにしていたのにこんなことになってしまい、ごめんなさい。いつもダーリンのことが大好きです」
ダメール「△曜日なら会えると思います。いかがですか。会って話がしたいので、ついでにカフェも行きましょう。僕はいいから、自分の体のことを自分でよく考えてください。僕も大好きです」
私のワガママでこんなことになってダーリンに嫌われてしまうのではないかと心配していた私は、最後の「大好きです」に号泣しました。そしてこんなに大好きなダーリンを苦しめてしまうことが本当に悲しくて、更に涙が出ます。こういうときの「会って話がしたい」は別れ話なのかなあ……。でも全ては私が中出しをお願いしたのが悪かったので、それも仕方がありません。

……と、ここまでは本当に自分の妊娠を信じていたのですが……f(^ー^;
2日連続で少量出血して、次の日は出血がなかったのですが、今度は割と量が増えてきたのです。あれれ、これって着床出血でなくて、ただの生理だったのかも(汗)。
私メール「今日になって『もしかしたら大丈夫かも』って思えてきました。今日黒っぽい出血の量が少し増えてきました。生理の出血の量が少なかっただけなのかも。明日で2週間なのでもう一度検査しますが、やっぱり陰性なら大変お騒がせして申し訳ありません。それでも陰性でありますように。『会って話がしたい』はちょっと恐いですが、カフェに行くのを楽しみにしています。今日の朝までは本当に陽性だと信じて泣いてばかりだったので、『大好きです』がとっても嬉しかったです。どうもありがとう」
ダメール「陰性だったらいいのにね。会って話がしたい理由は、文章だけ見ていると感情が伝わりにくいからです。パニックになっていたらどうしようとか、冷静に対応できるだろうかとか、いろいろ考えてしまいます。カフェで会うのを楽しみにしています」

次の日検査してみたら、まったくの陰性f(^ー^;
高かった体温も安心したからか下がりました。良かった……のですがダーリンには面目ありませんm(_ _)m
私メール「陰性でした。ほっとしました。……けどお騒がせして本当に申し訳ありません。ごめんなさい……」
ダメール「陰性でよかったね。謝らなくていいです。今回僕も反省しました。朝早くメールありがとう」

私も今回のことがあって、とっても反省しました。お付き合いしてから随分の年月が無事過ぎていったので、妊娠と自分は無縁のような気になっていました。ですが、Sexしている以上、妊娠の可能性はいつもあるってことです。そんな当たり前のことを忘れていました。避妊を怠らないと同時に、妊娠中絶の覚悟もしておかないといけない、と改めて肝に銘じています。

2005年7月◎日   「良かった♪」

カフェでダーリンと待ち合わせ。少し遅れてやってきたダーリンの姿に、いつもより安堵する気持ちです。ダーリンの作品は素敵に展示してあって、2人で大感激です。カフェの方、どうもありがとうございます♪席に座って2人顔を見合わせ、改めて「良かったねー」としみじみ。こうやってニコニコと話ができて、本当に良かったです。

カフェで食事をした後、私の家に向かいます。心配していたのは、妊娠中絶をリアルに実感したダーリンが、私とお別れしたくなるんじゃないかってこと。ですがそれは杞憂だったようです。元々妊娠のリスクはあったので、今更と言えば今更ですがf(^ー^;

今回の件で私自身、『Sexが怖くなるんじゃないかな?』と少し心配していたのですが、そんな心配は全然無用でした。その角度で攻められるとっ……。女版早漏な私です(*' '*)
私「すぐにイッてしまってごめんなさい」
ダ「ううん、いいよ」
私「私があんなに早いとダーリンがイケないんじゃないですか?」
ダ「十分気持ちいいから、気にしなくっていいよ」
私「でも私ばっかり気持ちよくしてもらって」
ダ「そんなことないから」
でもやっぱりダーリンにもイッてもらいたいな、というのが乙女心なのです。でもこんな風に「イケイケ」とプレッシャーかけるのも、かえって迷惑だったりして?
私「いちいちイッたかイッてないか気になるのは鬱陶しいですか?」
ダ「気にされても嫌じゃないけど、気にしなくてもいいよ」
とダーリンはしれーっとしています。いつもダーリンはでんと構えて余裕なんだからなあ。私ではかないそうにもありません。

2005年7月▽日   「ダーリンの行動パターン」

ダーリンのお仕事は相変わらず忙しそうです。今月は会えないものと思っていたら、ダーリンにおつかいを頼まれて預かり物をするために会えることになりました♪わーい!ダーリンからは「○時までは職場にいるので△時以降におじゃまします」とのメール。うむ、じゃあご飯は食べておこうかなあ。

準備万端で△時になりましたが、音沙汰がありません。そういう予感はちょっとしていたのですがf(^ー^;
そこに電話のベルが鳴ります。
ダ「まだ職場で、あと1時間くらいかかりそうなんだ」
私「じゃあ私の家に着くのは◇時くらいですね。私はいいんですけど、ダーリン遅くなっても大丈夫ですか?」
ダ「うん、大丈夫」
私「じゃあ待っていますね」

化粧を落とさずに待っていようと思っていたのですが、眠くなってしまいました。ここで頑張るのが乙女なんでしょうが、睡魔にあえなく脱落。ごめんなさい、ダーリン。お風呂に入ってパジャマに着替えて、布団の中でダーリンを待つことにします。<寝ているとも言うf(^ー^;
△時を過ぎて、うとうとしていると再び電話のベルが。
ダ「まだ職場なんだ」
私「あーそれなら今日は無理ですね」
ダ「ごめんね」
私「いえ。そうなるかなーとも思って、もう寝ていたんです」
長い付き合いですから、ダーリンの行動は読めてしまうのです。預かり物は明日改めて持ってきてもらうことになりました。

2005年7月♪日   「リベンジ」

1日お預けになった分、欲望が高まってしまったかも。ダーリンが麦茶を飲みほすのも待ちきれず、横から抱きついてそのままなだれこみ……。1ラウンド終わって、やっとほっとひと息つくのです。
私「ベットに入りましょうか?」
ダ「そうだね」
昨晩遅くまでお仕事だったダーリンは、やっぱり眠たそうです。
私「起こしてあげますから寝てください(^-^)」
ダ「ありがとう」
言うそばから眠ってしまうダーリン。いつもこの寝つきの良さには感服します(笑)。眠っているダーリンはとっても綺麗で、ずっと見ていても飽きません。何年経ってもこんな風に、好きで好きでたまらないものなんですね。

もう少し眠らせてあげるつもりでしたが、私に電話がかかってきたので起こしてしまいました。男友達からだったので、ちょっとは嫉妬してくれたかな?しばらく眠ったダーリンは再び元気に、私もついさっき体が落ち着いたはずだったのに……f(^ー^;
結局いつもより回数多めにシてしまいました。
私「ダーリンはすごい!……ってこんなことで絶賛するのって失礼ですか?」
ダ「ううん、光栄です」
今日は今までしたことのない体位が2つも出てきてびっくりでした。
私「あのー、どこかからネタ仕入れてきました?」
新しい技をするようになったと思ったら浮気していた、なんて話を聞いたこともあるのでちょっと心配になります。
ダ「ううん、そんなことないよ。なんとなく」
私「すごく気持ちよかったです(*' '*)」
ダ「好評で良かった。では以降取り入れます」
私「でもしんどそうだから無理しなくていいですよ。と言うか、楽な体位で回数してもらえたほうが嬉しいから(笑)」
ダ「じゃあそうするよ(笑)」

ゆっくりお話してゆっくりSexして。心と体が満足すると、お別れのときの寂しさが軽減するような気がするのは私だけでしょうか?
私「昨日会えなかったお陰で、今日にゆっくり会えて良かったです(^-^)」
ダ「ゆっくりできたけど、すごく早い気がする」
そんな風に思ってもらえて、こちらこそ大変光栄なのでした(*^-^*)

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