TOP過去の日記

瑠璃の日記(2004年4月)

2004年4月■日   「じっと我慢の時期」

ダーリンより夜遅くに電話。
ダ「しばらく電話しなくてごめんね」
私「はい、待ってました(^-^)」
ダ「ごめん」
仕事がとっても忙しいみたいで、ダーリンの話は仕事のこと中心でした(聞いても難しくてよく分からなかったのですが……)。

私は遊びの話。ダーリンの趣味関連の面白そうなイベントを見つけて、ダーリンと一緒に行きたいなーと思っていたのです♪ダーリンが知ったら喜ぶだろうな、と思っていたのですが。
ダ「うーん」
私「あれ、あんまり興味ありませんか?」
ダ「仕事で行けるか分からない」
私「来月までやっているのに???」
ダ「もう少しで落ち着くとは思うんだけど……」
もしや私とも来月まで会えない、ということですか(T-T)
とにかくダーリンの頭が仕事でいっぱいらしいです。こういうときはそっとしておくしかありませんねえ。しばらく忍耐の時期っぽいです。

2004年4月△日   「ワガママ禁止令」

またまた遅くにダーリンより電話。
私「今日も遅いんですね。お疲れ様」
ダ「いや、今日はマシなんだよ」
なんでも昨晩は終電を逃してタクシーで帰宅したそうです。今日の朝は始発!そんな大変なときでも、私に電話してくれたんだ……。
私「とっても嬉しいですけど……こんなときに電話してもらって申し訳ない気がします」
ダ「ううん、いいんだよ」
私「ダーリン、大好き(*^-^*)」
ダ「僕も」
せめてもの恩返しに、しばらく「会いたい」と「電話してください」の言葉は封印しておこうと思います。

2004年4月◇日   「助けられています」

今度の電話は私が眠ってからでした。一昨日電話があったばっかりだから、油断していました!しかも内容は、寝ぼけていたからよく覚えていないしf(^ー^;
(多分ダーリンが仕事の話をしてくれていたような……)

仕事が大変な今になって、普段より電話してもらえるのは何故なんでしょう?このところよく泣いているので、気を遣わせてしまっているのかもしれません。ダーリンごめんなさい。でもダーリンの心遣いのお陰で、会えなくても落ち着いていられる私でした。

2004年4月○日   「資格試験」

とっても天気のいい日曜日。うーん、これは試験日和だわ(泣)。

という訳で、資格試験を受けてきました。過去問を勉強した感触では、まあ大丈夫だろう、という感じ。でもいざ試験を目の前にしてみると……あれ、こんなに難しかったっけ?(汗)分からない問題の連続です(;>_<;)
冷や汗かきつつ、なんとか完答しました。

家に帰ってドキドキしながら自己採点。すると試験前に家で過去問を解いたときと、正答率はあんまり変わらないかも。難しかったのではなく、パニックで頭が回っていなかっただけだったですねf(^ー^;
今回は大丈夫でしたが、思いがけないミスをしてもカバーできるくらいのレベルにまで仕上げておかないといけないんだなあ、と思いました。

夜、日曜にしては珍しくダーリンから電話が。なんでも休日出勤していたみたいです。「遅くまでお疲れ様です」と言うと、「昨日よりマシ」とのこと。土曜も出勤だったんだ!大変だなあ(;_q)
体を壊さないことを願うばかりです。

私「あのね、今日○○の試験を受けてきたんです。それで受かっていると思う」
ダ「わー、すごいね。おめでとう!」
私「ありがとうございます(*^-^*)」
ダーリンが応援してくれるから、私は頑張れるのです。だからもし受かっていたら、ダーリンのお陰ですね♪

2004年4月#日   「遺伝子が求める人」

4月に入ってダーリンのマメさに喜ばされていたのですが、また音信不通で10日ほど……(-_-;)
まあいいんですけどね。またひょっこり電話してくれるでしょうから、心配すらしなくなってきつつありますf(^ー^;

今日見たTVで面白いのがありました。NHKの「もの知り一夜づけ」、テーマは「晩婚」です。中でも興味深かったのが、「人は相性のいい異性を、においで嗅ぎ分けている」という話。女性が男性の着たTシャツをにおうという実験をして(被験者になりたくない……)、においが好ましいと感じた男性の遺伝子を調べたら、なんと女性の遺伝子と一番遠い形だったのだとか。遺伝子の形が遠いと、生まれる子供がいろんな免疫を持てるのでいいのだそうです(詳しい話は「Dr赤ひげ.COM」の記事をご覧ください)。

すべてを遺伝子に結びつけるのは個人的にはあまり好きではないのですが(だって、突き詰めると「個々の生物はDNAを運ぶ手段としてのみ存在する」ってことになりますからねえ)、それでもやはり遺伝子で説明するといろんなことがスッキリする気はします。ダーリンの着ていた服を
ダ「汗臭いでしょ?」
私「ううん。いいにおい」
とクンクンにおってダーリンにビックリされたことがありますが(笑)、それは私の遺伝子が「好き」って言っていたんですね。と言うことは、私のにおいをダーリンも好きなハズ?そうだといいなー(*^-^*)

2004年4月▽日   「やっぱりダーリン」

やはり何もなかったように、メールが届きました。2行(笑)。ダーリンらしいなあf(^ー^;
とにかく嫌われたとかフラれたとか重病で連絡取れないとかでなくて良かったです(それはないでしょー、と楽観していたのですが)。

いつもダーリンは「モテたい」とか「モテない」とか言っていますが、こんなにマメでない人がモテようなんて無理な話だと思います(笑)。というのは内緒ですけどね♪このままモテない人でいてくださいね、ダーリン(^-^)

2004年4月30日   「久々の電話」

先ほどダーリンから電話ありました。
ダ「こないだ送ったメールはもう見たかな?」
私「はい見ました。返事も送りましたよ(^-^)」
ダ「そうf(^ー^;」
仕事は少し落ち着いて、連休中は休める日もあるみたいです。良かったなあ(T-T)
ダ「全然会えなくてゴメンね」
私「いえ。あのね、来月の後半に、前言っていたイベント行こうと思っているんです。もし良かったら一緒に行きませんか?」
今月初めに声をかけて色よい返事がもらえなかったイベントに、ダメ元でもう一度誘ってみました。
ダ「うーん、まだ分からない。また連絡するよ」
私「はい。一人でも行くつもりですから(^-^)」
本当はダーリンと一緒に行けたら、喜び倍増なんだけどなー……というのはダーリンには言わず。あまり期待はせずに、でもこっそり楽しみにしておこうと思います。


と言う訳で、日記史上、というかお付き合い史上初めて、1ヶ月に1度も会えないという事態になってしまいました(T-T)
これで終わるのもどうかと思うので、コラム第1回(第2回があるかは未定ですが…)を公開しておきます。

コラム(1)   「ジョンとヨーコ」

これは交換日記のどこかに書いた話ですが。私がダーリンに片思いしているときに、何かのイベントで手相を見てもらったことがあります。
占い師さん「あなたは結婚に『ぬくもり』や『安らぎ』でなく、『向上』を求めている。だから相手を見つけるのがちょっと難しいかも」
私「その通りでございますm(_ _)m」
一緒にいることで互いがより良くなっていける関係、それが私の理想です。ですから相手が尊敬できる人であるのはもちろんのこと、その上で更に相手が自分を尊敬してくれなくちゃダメ、という欲張りな私f(^ー^;
ぼくはペット」という日記の2004年2月17日に、

男に尊敬されて嬉しい女なんかいない

という彼女さんのセリフがありました。この意見が一般的なら、ダーリンに「尊敬している」と言われて喜んでいる私は変わり者なのでしょうか?「守ってあげたい」より「尊敬している」を選ぶような女だから、私は結婚できないんだろうなあf(^ー^;

そんな私の理想のカップルは、ジョン・レノンとオノ・ヨーコです。ジョンはヨーコにインスパイアされて、素敵な歌を沢山作りました(例えば「『イマジン』はヨーコの詩に影響を受けた作品」なんて以前話題になっていましたが、「グレープフルーツ」を読んだことのある人なら前から知っていた話だと思います)。

私の好きな本に「ただの私(あたし)」(オノ・ヨーコ著、講談社文庫)があります。それまで「ジョン・レノンの奥さん」としてしか認識していなかった、そしてどちらかと言えばいいイメージではなかったオノ・ヨーコでしたが、この本を読んですっかりファンになってしまいました。彼女の前衛芸術、ウーマン・リブの活動や、ユニークな考え方を知ると、何故ジョン・レノンがオノ・ヨーコだったのか、すごく納得できます。

この本の中で、私が好きな部分。ジョン・レノンの死から4年ほど経ったときに受けたインタビューの、最後の質問に対する答えです。インタビュアーが「ジョン・レノンとの生活で、いま何が一番、失われたものですか」と尋ねます。オノ・ヨーコは何と答えたと思いますか?

ジョンは、とっても乾いたユーモアがあり、私には彼を笑わせないでいられないことがあって、会話は素晴らしいものでした。(中略)二人の関係は面白いことが多くて、それも頭から笑いました。それが一番、失ったこと。あの会話が二度とあるかどうか。(「ただの私」より)

あの天下のジョン・レノンが亡くなって「一番」失われたことが、「面白い会話」って(笑)。拍子抜けしてしまう答えですが、ダーリンとお付き合いするようになって、オノ・ヨーコの気持ちがよく分かるようになりました。ダーリンよりマメで優しくて器用で気が利いてお金持ちでちやほやしてくれるような人は、他にもいるかもしれない。だけど一緒にいてダーリンほど面白い人は絶対いない、私もそう思うのです。

実はこの本、お付き合い前のダーリンに貸して読んでもらったことがあります。ダーリンの感想は「瑠璃さんはオノ・ヨーコに似ている」!その時は『私ってダーリンにキワモノと思われているのかなあ……(--、)』とすっかりフラれた気分でした。ダーリンは褒め言葉のつもりだったのだそうですけど。オノ・ヨーコに似ていると言われてしまう私もすごいですが、オノ・ヨーコに似ていると思う女性と付き合うダーリンもすごいなあ……。

※ 話題の「YES オノ・ヨーコ」展は、東京現代美術館にて6月27日(日)まで、その後鹿児島県霧島アートの森7月17日(土)から9月12日(日)、滋賀県立近代美術館10月2日(土)から12月12日(日)と巡回予定です。お近くの方は是非。「オノ・ヨーコから、新年を迎えるにあたっての平和メッセージ」もとっても素敵でした。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送