瑠璃の日記（2003年7月）
2003年7月△日 「風邪」
珍しくダーリンより電話。開口一番
ダ「風邪ひいてない？」
へ？ひいてませんけど。
私「ひきました？」
ダ「うん、ひいた」
そう言えば前回会った日、ダーリンは元々風邪気味だったんだっけ。それもあの日は気温低め、なのにどこ行っても冷房ガンガンに効いていて、2人で「寒い〜」を連発していました。日本中の冷房を最適温度にしたら、電力不足なんて解決できるのになあ。
ダ「うつしてないなら良かったよ」
それだけ確かめたくて電話してくれたそうです。ダーリンの風邪ならむしろうつりたい位ですが♪
2003年7月○日 「夫婦茶碗」
友達が結婚することに。結婚式は身内だけでするそうなので、友人達とお金を集めてプレゼントをすることになりました。こういうときのまとめ役はいつもその友達がしてくれていたのですが、今回は独身で身軽な私がすることに。他のみんな子持ちだもんなあ。友達ご所望の品を買ってもまだ予算があまるので、追加注文を本人に尋ねました。すると「夫婦茶碗と湯呑み」だそうで。
なので百貨店の食器売り場に行ってきました。私にとっては未開の地。だって私割るから、高級食器なんて使えませんもの（もらい物か無印良品愛用）。キョロキョロしながら和食器売り場に。おーあったあった。そして夫婦茶碗ってとっても可愛いー(@_@)
大の大人の男性が、こんなぷりてぃな茶碗でご飯食べるの？という可愛さでした（もしくは年配者向けしっとり系）。食器を決める主導権は女性側にあるから、こんな可愛くなるんだろうなあ。白のふりふりエプロンで「ご飯よ♪」、なんて想像したら萌え（笑）。夫婦茶碗・湯呑みだからしっかり男性用が大きくなっていて、『女性はこれで足りるの？？？』というのも不思議でした。新婚当時からご飯3杯おかわりはできないでしょうし（笑）。頭の後ろに口があって、夜な夜な蔵のお米を食べる嫁の昔話を思い出しました。
私が選んだのは、中でも最も甘々な一品♪プレゼントですから、普通自分では買わないような物の方がいいかなーと思って。こんな食器を使うことが許されるのは新婚さんだけですからね。それに、その友達にはとってもお似合いだと思います。○○ちゃん、どうぞお幸せに(^-^)
2003年7月◎日 「お出掛けデート♪」
ダーリンの趣味のお出掛けについていきました♪ダーリンの風邪はまだ治っていないようでゲホゲホ。う〜ん可哀想です(；＿q)
この間の電話で「今度はまっすぐ帰るかも」と言われていて、風邪だから仕方ないなと思っていたのですが。帰りの電車で
ダ「今日やっぱり瑠璃の家に寄ってもいい？」
はいーっ、ともちろん二つ返事（*^-^*）
駅から私の家に向かう途中、知らないおじいさんに「いつも仲良く一緒に帰ってるなあ」と声をかけられました。「どうも(^-^)」と返事をしておいて、
私「誰と間違っているんでしょうねえ」（こっそり）
ダ「僕ってよく間違えられるから」
ダーリンのせいらしいです。おしどり夫婦に見られたなら嬉しいな♪
今日はダーリンは出先でお酒を飲んでいました（私はオレンジジュース）。ダーリンはお酒を飲んでも顔にも出ないし、しゃべっても普通。けどSEXだけは変わるんですよね〜（笑）。いつもより激しめになります。本人は気付いていないでしょうけど。終わった後、ダーリン大好き♪という気持ちを込めて、何度も何度もキスをしました。
ダ「じゃあ、そろそろシャワーを浴びてくるね」
私「……もう少し」
ダ「いいの？」
とダーリンもぞもぞ。あれ？私の「もう少し」は「いてほしい」の意味だったのですが、「シテほしい」と間違えられたらしい（笑）。嬉しい勘違いだから、大歓迎なんですけどね（笑）。
ダ「紐を出してもらっていい？」
私「はい（*^-^*）」
という訳で、久々に縛ってもらいました♪気持ちよすぎるよおーっ。で、撃沈。
「イク」にも大波と小波があるような。そしてこのときは、今までに経験したことのないようなビッグ・ウェーブ！しばらく放心後、やっと少ししゃべれるようになって
私「……まだまだ戻って来られないんですけど」
ダ「いいよ、このままで」
――数分経過
私「まだかかりそうなんですけど」
ダ「大丈夫だよ」
――またまた数分経過
私「あのー本当にいつまでかかるか分からないんですけど。シャワー浴びてもらえます？」
もう時間も遅かったので、ダーリンも「それじゃあ」ということに。
結局ダーリンがシャワーを浴びた後も私が起き上がれなかったんで、ダーリンにはそのまま帰ってもらいました。ダーリン平謝り。女を置いてさっさとシャワー浴びて帰る、って「悪い男」っぽいですもんね。でも十分引き止めてしまってますし、私は良かったんですけど。私が起き上がれたのは、ダーリンが帰って15分ほど経ってからでした。けど「脳内麻薬超本人」のダーリンがいたら、まだまだ時間がかかっただろうしなあ。
心配だったのか、最寄り駅に着いたダーリンが電話をかけてくれました。
私「もう大丈夫ですよー♪」
と私は元通り。心配かけたし、お愛想ナシでダーリンにはゴメンナサイ。けど私は気持ち良くって幸せでした（*^-^*）
やっぱりダーリン大好き♪
2003年7月＃日 「だけ？」
ダーリンより私に、頼みごとの電話がありました。引き受けることになって、今日はその用事の為、急遽ダーリンが私の家に来てくれることに！やったー♪♪♪ドタキャンはしばしばありますが、こんな風に突然会えることって、めったにありませんからね（*^-^*）
ダーリン遅くに到着。
私「紅茶を飲んでいく時間くらいはありますか？」
ダ「うん、お願い」
一緒に紅茶を飲みながらサンライズをもぐもぐ。もし時間がないなら、お腹が空いているだろうダーリンに渡して道々食べてもらおう、と思って買っておいたのです。一緒に食べられて嬉しい♪
ダ「紅茶ありがとう。おいしかった」
私「それは良かったです（*^-^*）」
ダ「これだけを楽しみにしてたんだよねー」
えっ、「これだけ」って……紅茶だけ？
私「……ヒドイ……」
ダ「あっ、ごめん、そういう意味じゃないんだけど」
一応それで了解したような風にしてましたが、他の話をしてても「だけ」という言葉が頭ぐるぐる。紅茶を入れて、ダーリンの用事を引き受けて、私の存在価値ってそれだけ？
ダ「じゃあ、帰るね」
私「……」
ダーリンがキスしようとしても私は逃げて。
ダ「どうしたの？」
ここで私大爆発。うわーんっ(;＞_＜;)
私「だって、『紅茶だけ』って言ったから」
ダ「ごめん、そんな意味で言ったつもりじゃなかったんだけど」
そうなんですよね。「だけ」は「とても」という意味。そんなこと、分かっているはずなのに。揚げ足取ってすねてる私が子供っぽいのです。
私「本当は私も分かってるんですけど。ごめんなさい(ノ_・。)」
ダ「ううん。僕が悪い。泣いていいよ」
と言われて更にうわーん(;＞_＜;)
私がひとしきり泣いて、泣き止んだところで、
ダ「僕も本当はシタかったんだよ」
って1回して、ダーリンは帰っていきました。「シタくてダダをこねてた」ってすっかりバレてますf(^ー^;
男の人は「俺の体だけが目当てか！」って、怒ったりはしませんねえ＜当たり前？
2003年7月♪日 「ほのぼのデート」
ダーリンが所用で仕事をお休みしました。その用事は午前中で終了するので、私も合わせてお休みを取ってデート♪家や職場からは離れた自然公園をお散歩しました♪
その公園、中に池があります。立ち止まって見ていたら、なんと亀がいっぱい寄ってきました(@_@)
普通寄ってくるのは鯉じゃありません？亀って初めて見ました。亀が泳ぐ姿って、ぴゅーっと空を飛んでくるみたいで可愛らしい♪それが何匹も、で壮観でした。そんなに頑張って泳いできてもらっても餌ないんですけど……。申し訳ないf(^ー^;
鴨さん3羽がガアガアガアお話しているところにも遭遇しました。2人で「餌くれ餌くれ餌くれ」とか「こいつらケチな奴らだなー」とかアテレコ。ダーリンも私も動物大好きなので、思わずでれでれした顔になってしまいます(^-^)
スーツ姿のサラリーマンさんがちらほらいらっしゃったのは、営業の方？そういう方をお見かけすると、『ダーリンもふと1人になりたい、って思うことないのかなー』と思ったりします。私も実家に住んでる頃は、一人旅に行ったりしてたものなあ。今は毎日が1人旅みたいなものなので、そういう欲求はなくなりましたが。と言って、ダーリンがどこかに1人で行った話をすると、「私も一緒に行きたかったー！」とダダをこねるのは私なのですが。矛盾してますねf(^ー^;
こうやって私の望みを叶えてくれているダーリンに感謝、そしてダーリン個人の世界も大切にできる人にならなきゃなあ、とも思います。これはダーリンのためと言うより、ダーリンに嫌われたくない自分のためなんですけどね。
ダーリンはそんなに遅くなれないし、私もその後用事があったので、外が明るいうちにサヨナラ(^-^)ノ
今日は公園で人目がないときに手をつないだくらいで、エッチモードまったくなしです。それでも満足なのはホルモンの関係でしょうか？＜現在生理中。こういうお日様の下デートって、珍しいことですしね（*^-^*）
2003年7月▽日 「おっかいもの♪」
デジカメを買いました〜♪携帯の機種変とどちらにするかは迷うところでしたが、ダーリンが欲しそうだったのでデジカメにしておきました。私って尽くすタイプ♪
買うために参考にしたのは、「価格ドットコム」というサイト。有名なので皆さんご存知かもしれませんが。送料・ポイント還元・おまけ等を考慮に入れると、こちらで底値のところが一番安いという訳でもありません（私も電器量販店で購入しました）。ですが商品毎に「口コミ掲示板」というのがあって、ここの過去ログ見るだけでもなかなか勉強になりましたよ。
デジカメ購入記念に本邦初公開！私んちの近所の写真をどうぞ♪
顔に見える壁「アルフレッド君」（瑠璃命名）→
2003年7月31日 「引っ越しました」
リアルの話でなく、HPです。元々お借りしていたTripodがiswebと統合されるそうなので、これを機に引っ越しました。HPを作り始めた頃の私は「ポップアップ（飛び出る）広告派」（デザインに支障がないから）だったのですが、最近は「埋め込み式派」（いちいち飛び出すとウザイから）に変わっていたもので、ちょうどいいかなーと思って。
が、よく調べておけば良かったのですが、今お借りしている場所はサーバーがダウンすることが時々あるそうです（泣）。もう既に一度落ちましたよね。ご心配をお掛けしていたならごめんなさい。もしこのHPを閉じるとしても、挨拶なしに突然、ということはしないつもりです。ですから「突然見られない＝サバ落ち」とお考えくださいね。
サバ落ち対策に、削除するつもりだった元の場所も、ミラーサイト（予備）として置いておくことにしました。
新しい場所 長所→広告が少ない／短所→時々サーバーが落ちる
元の場所 長所→サーバー安定／短所→12月から広告激増
どちらも一長一短ですが、無料スペースで運営していますのでお許しくださいm(_ _)m
ブックマークしてくださるなら新しい場所、サーバーが落ちていて気になる場合は検索して予備を見ていただく、とすれば常時ご覧いただけると思います。と言っても、あまり更新のないHPですから、毎日見られなくても支障ありませんよねえf(^ー^;
それから、自分のサイトながらお気に入りに入れている「はじめての日記サイト作り」、思いっきりLycosダイアリーについて書いていましたが、ここも楽天に統合されてしまいます……。お盆にでもぼちぼち調整しますんで、しばらくお待ちくださいm(_
_)m
※ 「はじめての日記サイト作り」はMEMORIZEを例にして、書き直しました。（2003年8月23日）
連載：日記まで（3） 「苦労しました」
2回目は初めて2人で食事をしてから3ヵ月後、ダーリンから誘ってもらいました。一緒にご飯食べて。後にダーリンは「あのとき手をつないで歩きたかったんだ」と申しておりましたが、そんなこととはつゆ知らず。だってですねえ、そのとき私「1人暮らしだし、休みの日に空いてたらいつでも電話ください」って、自宅の電話番号渡したんですよ〜。なのにまったくかかってこないし(--、)
ダ「『休みの日に空いてたら』って言われたけど、休みに空いてる日がなかったから」
かけなかったんだそうです……。
出会って1年。職場の席替えで、ダーリンとは席が離れて話す機会が少なくなってしまいました。ダーリンの背中をよく見ていたな〜。で、その頃私は旅行に行って、ダーリンにだけ別にお土産を買ってきてたんです。そこで思いついたのが「ロッカーに手紙を入れる」作戦でした！職場の男性用ロッカーは、女の人も通れるところにあったんですね。だから人が見ていない隙に、お土産と手紙をこそっと。その後も、最初は用事があるときだけでしたが、だんだん毎日のように手紙を入れるようになっていきました。
3回目はそのロッカーの手紙で私からお願いして、また3ヵ月後。日を決めるのに、やっとダーリンから電話がもらえました。会った日の帰り道に、
ダ「いつも手紙ありがとう。僕からも手紙書きたいんだけど、女の人のロッカーには入れないし」
私「じゃ、文通しましょうよ♪私の家に郵送してください。今度の手紙に住所書いておきますし(^-^)」
わーい♪家に帰って早速手紙を書きました。今日はとっても楽しかったということ、私の住所、それから最後に「少なくとも月に1度くらいは、こうしてお会いしたいです」とつけ加えておきました。
数日後、ダーリンからのハガキがポストに！やったー♪何て書いてあるかな、ドキドキ……。あれ？「おいしい紅茶を買ったので、職場で飲みたいときは言ってください」？「会いたい」と書いた返事は……ないんですけどお（泣）。すぐに「この前の手紙で『月に1度は会いたい』と書いたのは、流されてしまったのですか？」とお返事書いて、次の日ロッカーに入れました。私もひつこい。それでもう1度、会ってもらえることになりました。
その日の思い出は最悪。ダーリンに「結婚しないの？」と聞かれてしまったんです(--、)
ええー、こんなに私の気持ちを表しているのに、全然分かってもらえていなかったの？……後の会話はよく覚えていません。私のテンションはかなり低かったような気がします。
これってフラれてるんだよなあ。と、家に帰って洗濯機がグルグル回るのを見つめていました（←落ち込んだときの私の癖）。話を聞いてもらっていた友人にも、「友達目指すよ」って敗北宣言をして。好きだけど、でも諦めなきゃ……。
ですが、そんな私の決意とは裏腹に、この日を境にダーリンから毎日手紙が届くようになりました。
（長く引っ張ってすみません。次、ダーリンとのお付き合いが始まる予定です。）
