瑠璃の日記（2003年3月）
2003年3月○日 「私をラブホに連れてって！」
今日はダーリンが、私の趣味の活動を覗きに来てくれました♪
「ごめん、ちょっと抜けさせて！」と友達に言い残して、ダーリンを迎えに行きます（趣味の友達にはダーリンのことをよく話しているので、このサイトを見つけたら私と気づくだろうなあ……と思っているのですが、今のところ誰にも指摘されたことありません。いつかそんな日が来るのかな？？？）。
私は歩くなら大通りより裏道が好きです。車道の横を歩くと「いかにも排気ガス吸ってます！」という気がして息苦しくなるので。ダーリンと一緒のときは「手がつなぎたい♪」という下心もプラスされているのですが（笑）。
で、今回もいつものように大きな道からそれたら……そこはラブホテル街でしたf(^ー^;
私「手、離したほうがいいですか？」
ダ「ううん、いいよ」
いいのかなあ……と思いつつも、やっぱり私も離したくなくて。お言葉に甘えてそのまま歩きました。すると目の前に知った人、ではなくて、見覚えのある建物が。あ、ここ、雑誌に載ってたラブホテルだ！
ここで1つ告白。なんとなんと、ダーリンと私はラブホテルに行ったことがないのです！それも一緒に行ったことない、というだけでなく、それぞれ別の人とも行った経験がない「ラブホ・バージン」！2人ともいい年して、恋愛経験の少なさを物語っています……。
私が一人暮らしなのでデキる場所がある、というのはとても幸せなことですよね。お金がかからないし、時間も気にしなくていいし、待ち合わせにも困らないし、ラブホ街で誰かに会うんじゃないかとドキドキしなくていいし。けどけど、やっぱりラブホでもシテみた〜い！「でぃ〜ぷ・きちゅ」のおゆにさんもラブホ好きみたいだし、「美愛のロマンセ（閉鎖されたようです）」の美愛さんも「ええぇ、あんな楽しい場所を知らないなんてぇ！！」とおっしゃってるし、友達も美愛さんと同じようなこと言ってたし。その魅力って一体何！？と興味津々なのです。
お金も結構かかるので何度もという訳にはならないでしょうが、一度「社会見学（←by美愛さん）」に私も行ってみたーい♪というのはダーリンも賛成してくれています。だから「ラブホ特集」なんて広告を電車の中吊りで見ると、思わずその雑誌を買ってしまう私……。だって一生に一度だけになるかもしれないんだから、ハズレのとこに行きたくありませんもんっ。雑誌に載っていた中でも注目してたのが、その日通りかかったラブホでした。ここにあったんだあ。
私「ここ、雑誌で『行列ができる』って紹介されてたところ」（←ラーメン屋みたい（笑））
ダ「あ、そうなんだ。じゃあここにしようか」
……と言ってもその日はもちろん時間がありませんので、入ったわけではないのですよ。残念ながら。
ダ「今度ゆっくりできるときに、一緒に行こうね」
私「うんっ（*^-^*）」
実は「ラブホにいつか行こう」というのは随分前からの約束で、未だ果たせず仕舞いなのですが……。本当に本当に、いつか連れて行ってくださいね、ダーリン♪
2003年3月▽日 「便りがあるのは悪い便り」
朝、ダーリンから携帯に電話。こういう時は「ドタキャン」と決まってます(--、)
私「他に会える日あります？」
ダ「今週は無理で、来週は……分からないからまた電話するよ」
私「じゃあ私の来週の予定、言っておきましょうか？」
ダ「うん」
スケジュール帳を取り出すのにかばんをごそごそ……そこでハッと気づいて
私「時間、大丈夫ですか？」
ダ「いや、もう電車が出る……」
電車乗る前にかけてたんだ！時計を見ると、ダーリンが今電車に乗らなきゃ仕事に遅れちゃう時間っ(@_@)
「またかけてください！」と言って、すぐに電話を切りました。
ドタキャンして申し訳ないって思っていたのかもしれませんが……ダメな時はダメって言おうよお、ダーリンf(^ー^;
2003年3月14日 「ホワイトデー」
昨日デパ地下お菓子売り場を通りかかると、会社帰りのサラリーマンさんが沢山！男の人も大変なんですねー。以前友達が会社の人からムースポッキー（←もちろんラッピングなし）をもらって、「物で人を判断しちゃいけないと思うんだけど、ちょっと残念だった」と言っていました。私もすごくセンスの悪い置物をもらって、困ったことがあります（私は義理のお返しは食べて消えるもののほうが嬉しいのですが、みなさんどうですか？）。確かにホワイトデーって「男が試されるとき」かも。
ダーリンからのお返しは、前回会ったときに「今日買ったから渡してしまってもいい？」と言われ、もう既にもらっています（今週会えなかったから、あの時もらっておいて良かったー）。「十把一からげで悪いけど」とダーリン。他の義理チョコのお返しと同じものがもらえるのはお決まりなんです。さて、その品物は……「FAUTHONの板チョコ」。うーん、FAUCHONだしラッピングも綺麗だけど、板チョコっていうのはどうなんでしょ？？？あんまり女の子が板チョコばりばり食べないかもーf(^ー^;
ダーリン曰く「粒のチョコレートもあったんだけど、ハートマークがいっぱいついてたから他の女の人達に嫌がれるかなあ、と思って」板チョコを選んだらしいです。なら他の選択肢もありそうなものだけど……。そう言えば、例年ダーリンからはチョコレートをお返しにもらっています。昨日のデパ地下ではゴディバに行列できてたし、「でぃ〜ぷ・きちゅ」のおゆにさんもチョコレートもらっていたなあ。「チョコのお返しはチョコ」と思っている男性は結構多いのかな？
女の子慣れしていないダーリンが嬉しくありつつも、他の女の子に「イケてない男」と思われるのもちょっと悲しかったり……。乙女心は複雑なのです。だから「来年はクッキーくらいにした方がいいかも」と一応アドバイスしておきました。（ところで昔は「本命にはマシュマロを返す」って言いませんでしたっけ？あの説はどこに行ったんでしょ？）こんなこと言ったら、今度は私が「文句言いの嫌な女」みたいですが（笑）。私はチョコ好きなんで、板チョコだと量が多くて嬉しいんですよー。まだ食べずに、部屋に飾っています♪
2003年3月＊日 「小さな幸せ」
私の一番好きな小説は坂口安吾の「青鬼の褌を洗う女」というお話です。主人公の女の子は2号さんで、好きな物を何でも買ってもらうんですね。で、浮気も結構する。これは坂口安吾の理想の女性なんだろうなー、と思っていたのですが、実は自分の奥様をモデルに書いたんだそうです。その話を聞いて、この小説がもっと好きになりました。
そんな女性に憧れていた私ですが、気がつけばビンボーなダーリンと不倫中（本人の収入はあるんですが、手持ちがない、という意味です）。いや、後悔してる訳ではないんですけど（笑）。「愛人」ではないから毎月のお手当てがもらえるハズもなく、自分の力で生きていかなきゃいけません。よく「独身貴族」なんて言いますが、「独身平民」、って言うか「貧民」？詳しく書くとみみっちくなるのでやめておきますが、「不倫生活」は「節約生活」だったりします。
そんな生活の中のちょっとした贅沢。ダーリンとお茶をするときの、ペアのマグカップが欲しいなーと思いまして。以前はミスタードーナツの景品でペアのカップを持っていたのが、1つ割ってしまったのです（私は食器をよく割ってしまいます……）。だからバラバラのカップを使っていてそれでも飲むには支障はないのですが、でもやっぱりペア、がいいなあ。
という訳で今までもちょこちょこ食器売り場を覗いて手ごろな値段のものを探していたのですが、ついにお気に入りを発見！フランフランにてです。外はアイボリーで、縁にラインが入っていて、内側にもほんのり色がついています（今のところ通販でも販売中）。私はレッド（←ピンクと思っていたのですが）、ダーリンはグリーンでお揃いにしました♪ペア、と言ってもシンプルだからいやらしさがなくって、とーっても可愛いんです♪「夫婦茶碗」ならぬ「不倫マグカップ」（笑）。600×2＋消費税、で1,260円の小さな幸せです（*^-^*）
2003年3月□日 「もてあましてます」
今日はダーリンのお買い物についていきました♪「ダーリンが1人でどこかに行くときは私も一緒に連れて行ってほしい！」と、常々お願いしてあるのです。
結構沢山歩きました。私は途中よっこらしょ、とベンチに座っていたこともあったのですが、ダーリンはお店の人と話して立ちっ放しでした。おまけに重そうな荷物！私が「何か持ちましょうか？」って言っても「重いからいいよ」ってずーっと1人で持っていたし。帰りの電車でダーリンは大きなあくびを連発。最近仕事も忙しいみたいだし、お疲れなんだなー。
荷物を抱えて、やっと私の家に到着。お疲れのダーリンには申し訳ないけど、久しぶりなのでシタくて堪らないのです！という訳で早速1セット目終了。あー幸せ♪ダーリン大好き！
私「どうやったら一番面積大きくくっつけるかなー？(^-^)」
と仰向けになってるダーリンの上にぺったり乗っかって。手でダーリンをもそもそ。
私「もう1回、私が上になってシテもいいですか？」
ダ「うん、いいよ」
私が上ならダーリンも疲れないかな？と思ったのですが、ダーリンも健闘してくれて（笑）。うーん気持ちイイ♪2セット目終了。
以前ならここで満足できたのですが、最近はそれじゃ気がすまなくなってきて。もう1度ダーリンを手でもそもそ、としたらダーリン分かってくれたのか、私の上に乗ってくれました。
私「しんどくないですか？」
ダ「うん、大丈夫」
という訳で3セット目までしてもらいました。
3回するとさすがに体は落ち着いて、そうして冷静になって考えてみると……疲れているダーリンに無理させたんじゃないか？ということがすごく心配になってきました。頭の中に「需要と供給のグラフ」が浮かびます。横軸が年齢、縦軸が性欲、グラフがダーリンと私を表していて。今はダーリンと私のグラフが重なっているところにあるのですが、加齢に伴って2人の性欲がだんだん離れていくんじゃないかな……。そう考えると悲しくて泣けてきました。
悲しくなるのには理由もあるんです。ダーリンと私は一度お別れしたことがあります。ダーリンに「友達に戻ろう」って言われて、本当にしばらくプラトニックにお友達でした。お別れするときダーリンに理由を根掘り葉掘り聞いたのですが、その理由の1つに「今はいいけど、こんな関係は年をとったら体力的に続けていけない。友達の方が長持ちする」というのがありました。それが今でも頭にひっかかっていたのです。
私がその話をするとダーリンは忘れていました（ダーリンは自分の言ったことをよく忘れます。男性より女性のほうが何でもよく覚えてるものですよね。この場合「忘れている」＝「今は思っていない」ということだからいいんですが）。
ダ「だから気にしていたんだ。ごめんね、大丈夫だよ」
私「でもダーリンの方が年上だし、SEXって男の人の方が体力を使うし。私は性欲が爆発したら自分でも止められないから、どうしたらいいか分からない……」
ダ「無理に止めなくていいよ。今は大丈夫だし、ダメになったら僕もダメって言うから。そのとき2人でどうするか考えよう。だから泣かないで」
私「うん(ノ_・。)」
ダ「僕こそごめんね。買い物につきあわせるようなデートしかできなくて。本当ならデートって、映画を見たりお茶したりするんだろうけど」
ああ、ダーリンもそんなこと気にしてたんだー。私がお願いして、ついていってるのにな。
その後は恒例お茶タイム♪新しいマグカップに、ホワイトデーにいただいたお菓子いろいろ。1人で食べるのがもったいなくて、ダーリンが来るまで開けるのを待っていたのです。そしてダーリンからもらったチョコレートも開封。自分が人にあげたもの、って味が気になりますものね。そしたらとーってもおいしくて、2人で「良かったねー(^-^)」と安心。さすが原産国スイスからフランス経由で日本に輸入されてきただけあるなー。
次はまたしばらく会えないのです。
私「良かったら間に1度電話くださいね」
ダ「うん……ってこれが信用できないんだよなー」
って自分で言ったらダメじゃん〜（泣）。あまり期待しないようにしなきゃ。
ダーリンが帰った後も、「自分の性欲をどうしたらいいか？」をしばらく考え込んでしまいました。思い浮かんだ解決法が2つ。1つ目は「ダーリンに道具（バイブ、ローター、他にもある？）を使ってもらう」ということ。これならダーリンは体力消耗しなさそうですから。もう1つは……「私がセフレを作る」。これならダーリン1人に爆発させずに済むのでしょうが……うーん……。ダーリンには以前「他に彼氏ができても内緒にしなくていいからね」と言われているから、他の人と寝たからと言って咎められないでしょう。ですが、私の性格的に、無理、なんだろうなあ……。やはりダーリンに頑張ってもらうしかないか（笑）。あ、私ももうちょと自己処理上手にならなきゃいけませんね。ということは、やはり自分用に道具を買うべきなのかな？
2003年3月◎日 「よくできました」
ダーリンから電話ありました！やればできる！内容は仕事の話ばかりだったんですけどね。ダーリンはとっても忙しそうです。体を壊さなきゃいいんですけど……。
10月の日記に書いた「向田邦子の恋文」という本の中の「パートナー」という言葉、私も分かる気がします。離れていてもいつも心の支えになってくれている人。ダーリンにとっても、私がそんな存在であればいいのですが。ダーリンと会えるまであと1週間、私も頑張らなきゃ。
2003年3月31日 「ネタなくてすみません」
今月もあまり会えなかったわ……。なのでネタがなくて困ったときにおなじみの、HP作成裏話を。
ただ今お気に入りサイト「Aoi恋人ヌード」（※閉鎖されました）の目次ページに「リアクセス・ランキング」なるものが表示されています。毎日自動更新なのですが、35位まで表示される大盤振る舞いなので、アダルトサイトに混じって「瑠璃の不倫生活」もランキングに入れていただいています。そちらから来ていただいて画像が無くてガッカリだった方、どうもごめんなさいm(_ _)m
それから「最終日記計画」という日記検索エンジンでは、「瑠璃の不倫生活」が人気ランキングのなんとトップを飾っています！私のサイトが入る前は別の不倫日記サイトが1位だったようで、とにかく不倫日記が人気のサイトみたいです。管理人さんは19歳の男性なのですが（笑）。そちらに登録されている他のサイトを訪問してみると、「打倒不倫サイト！」と書かれていました（笑）。
そこで改めて考えてみたのですが、「瑠璃の不倫生活」というサイト名、どうもエッチっぽいですよね〜（みなさん前から思ってました？）。「私の生活、全部見せちゃう♪」的イメージが（笑）。「瑠璃」というHNも、アダルトサイトでよく見かけますしね。実際は「瑠璃」は鳥の名前にちなんだものですし（地球に優しい！）、「生活」とは「生活感」、つまりスーパーの袋からネギが顔を出しているような日常生活（ってこれじゃおばさん？）のイメージだったのですが。「失楽園」や「ラ・マン」みたいに大袈裟でない、どこにでもいるような人の不倫が描きたかったのです。
というのが私の言い訳でした（笑）。期待はずれだった方には本当に申し訳ないのですが、そういう方は私のお気に入りサイトを覗いてみてくださいね。サイト本体よりリンクのほうが面白い、というのは少し問題ですけど（笑）、それもこのサイトの存在価値かなーと思うので。この日記、そしてダーリンとの関係も、「無理せず長持ち」をモットーにマイペースに続けていきます♪
