TOP過去の日記

瑠璃の日記(2003年2月)

2003年2月△日   「趣味と不倫の両立」

朝ダーリンから電話。明日会う予定だったのが都合が悪くなったので、今日にしてほしい、とのこと。でも今日私は習い事のある日……。
「あ、でも休もうかな?」と私が言うと、ダーリンに即刻「それはダメ!」と却下されてしまいました。

私の世界はダーリン中心に回っているから、当然ダーリン最優先。けどダーリンは「自分が邪魔をしてはいけない」という気持ちがあるみたいです。ダーリンは私の趣味や仕事をとても応援してくれています。いや、趣味や仕事をしているから好きになってくれた、と言うべきかな?ダーリンも自分の趣味を持っていますから、私の独身で好きなことに打ち込んでいる生活に憧れるのでしょう。奥様からおこずかいをもらっている身だと使える金額も限られるし、時間も制約される。ダーリンの場合不倫までしてますし(笑)。

私の趣味や仕事を応援してくれる=生き方を理解してくれる、ということですから、とっても幸せなことだなーと思います。けど……こんなときくらいは私の趣味をちょっとは邪魔してくれたらな、なんて思ってしまう私はやっぱり贅沢者なんでしょうか?

2003年2月▽日   「最終兵器」

↑この電話の次の日。

昨日の電話でダーリンは「また来週」と言ってくれたのですが……そう言えばダーリン来週は会えない、って言ってなかったっけ?だから昨日は「たとえ時間が遅くなっても会おう」という話だったはずなのですが。もし来週会えるのならいつ?会えるのなら私の予定を調節しなきゃいけないし……ええーどうしよおおお(;>_<;)

こんなときのためにあるのが文明の利器、携帯電話ですが、肝心のダーリンが持ってない!不倫してるのに携帯も持ってないなんて(--、)
とダーリンが恨めしくなります。

でも今回はなんとしてもダーリンと連絡とって、来週会えるかどうかをはっきりさせないとっ!そんな私が使う、最終手段があります。それは……

「職場にイタ電」!

偽名で声色を変えて、ダーリンの職場に電話するんですね〜。もちろん、こんなアヤシイ手を使うのは、年に1、2度なのですが。職場に電話して、ダーリンに代わってもらって、「後で電話してください」ってことだけ伝えて切ります。ああ、なんでこんな苦労しなきゃなんないんだ……。

とすっかりイジけていたのですが、ダーリンから電話があるとすっかり機嫌も直ってしまうのです(笑)。苦労の甲斐あって来週ダーリンに会ってもらえることに♪
そしてその日に入っていた友達との約束は日を変えてもらいました(もちろん先約があることをダーリンに言うと却下されるので、ダーリンには秘密……)。ゴメン、友達。けどやっぱり私はダーリン最優先なのです。

2003年2月□日   「つぐない」

久しぶりにダーリンから手紙。日付は↑この電話をした次の日です。
「昨日はどうもごめんなさい。事情が頭に入っていませんでした。約束も忘れていました。つらい思いをさせてしまいました」(ちなみに「事情」とは、次の週会えないこと、「約束」は時間が遅くなっても会おうと言っていたこと、です)。
なーんて大袈裟なっ(笑)。約束忘れられたくらいで「つらい思い」をしてたんじゃあ、ダーリンとは付き合ってられませんよー(←前科多数アリ)。

こういうときダーリンはいつも平謝りなのです。その度に「奥様の教育がいいんだなあ」と感心させられます(笑)。私達が今までケンカらしいケンカをしたことがないのも、そのお陰なのでしょう。だってこっちが怒ろうとしたら先に謝るから、怒れやしないんですもの。まあそんなダーリンが好きなんですけどね♪

2003年2月♯日   「生理中」

知り合いの男性2人の会話。

A「生理中のSEXっていいよな」
B「えっ、くさいだろ」
A「あのにおいがいいんだよー」

おいおいお兄さん達、目の前に乙女(←私)がいるんですけどっ……というのはひとまず置いといて。2人の会話から分かるのは、
1、生理中のSEXを好む男性もいる。
2、けど少数派っぽい。
ということです。(あと「くさい」と「におい」は変換するとどちらも「臭い」でややこしいことも判明(笑))

ダーリンと私は生理中はしてません。だってダーリンがくさいと思いつつ我慢してシテくれるなんてちょっと悲しいから。ですが本当は
私「だめっ、恥ずかしいっ」
ダ「いいじゃないか……」(と無理矢理)
……なんてのにちょっと憧れたりもしてます(笑)。ダーリン、紳士だから有り得ないでしょうけどねー。

今日はダーリンが来てくれる日(喜)。なのに生理3日目(哀)。ですが私はいつも最初の2日で大方終わってしまうタイプなので、夕方にもなるともうピークは過ぎ消化試合の様相に。これは終わらせてしまいましょう!という訳で、タンポン入れた後に「プチシャワーセペ」で膣洗浄。まだ3日目なので完全に終わる訳でもないのですが、ダーリンが来る間くらいは止まってくれるでしょう。タンポンも膣洗浄器も、「生理を早く終わらせたい」=「早くシたい」ので使うものじゃないのかなー。って間違ってます?

ダーリンに事情を説明。
私「かくかくしかじかで、でもまだ残っているかもしれないから下半身に顔を近づけないでくださいね」
ダ「でも病気になったらいけないし、今日はやめておいた方がいいんじゃないかな?」(とおよび腰)
私「けど私がシタイんですっ」
うーん妄想とは反対だわ(笑)。そんな感じで半ば強引に始めてはみたのですが……洗ったばっかりだからか濡れにくいようで。うまくいかなくて、結局断念してしまいました。

こういうできないときは、お布団の中でぺたぺたしながら沢山お話します。SEXのこと、仕事のこと、趣味のこと、新聞で読んだ話、現在の世界情勢まで。お互いおしゃべり好きだからとりとめもなくどんどん話が飛んで、そしてとっても楽しいのです(*^-^*)
「今日はシテない分沢山話ができてヨカッタねー(^-^)」なんて。

ひとしきりお話して、じゃあお茶でも入れましょうかー……と2人起き上がろうとしたら、そこでお互いスイッチが入ってしまって(笑)。時間が経ったためか今度はうまくいきました♪
あれれ、さっきまで「できなくてもいいな」なんて思ってたのが、この嬉しさ具合って何???やっぱり私ってすきなんだわー、と改めて思った今日の日でした。

2003年2月14日   「聖バレンタイン・デー」

さてさて、今日はバレンタイン・デー。バレンタインって賛否両論あるでしょうが、私は好きな行事です。職場のおじさまたちは義理チョコでも結構喜んでくれる方達なので、こちらも嬉しくなってしまいます。こう思えるのも周りの人に恵まれているからなんでしょうね。

が、今日はダーリンには渡してあげられません。だーって不倫なんですもの。1年でダーリンと私がお祝いらしきことをするイベント事は、お互いの誕生日とバレンタイン・デーくらい(去年はクリスマスもできましたけど、今年もできるかは謎)。そのうち、その当日にデートできるのは私の誕生日だけで、あとの2つはその前後のデートの日にお祝いするようにしています。まあお祝いと言っても、ケーキを買ってきて一緒に食べるくらいなんですけどね。

私はケーキ大好き♪なので毎週食べたいくらいなんですけど、それじゃ有難味がなくなってしまうので「この日!」というときに限ってるんです。お付き合い始めた最初のうちは同じケーキを2つ買ってたのですが、最近は2つ別の種類を買って2人でつついて食べるようになっています。これがまたおいしいんだな♪

友達(ダーリンとのことを知っている人)とバレンタインの話題になって、この話をしたら
友「え、作らないの?」
私「え、作るの?」
作る、という選択肢は私の頭の中に全然なかったんです。だって、マズくても「マズい」とは言えないダーリンに、私の作ったお菓子を食べさせるなんて可哀想だから。だけど友達と話をしているうちに「作りたーい」という気持ちがムクムク。ダーリンには私の自己満足につきあう義務?があるよね、作ってマズかったら自分で食べたらいいんだし……。という訳で、とにかく作ってみよう!ということに決定です♪

そこで買ったのがオレンジページの「はじめてのお菓子」。これなら私も大丈夫、かな?その本の中でも簡単そうなのを選んで、ブラウニーを作ることにしました。お菓子作りの道具なんて持ってないから、泡立て器・粉ふるい・電子ばかりと買い揃えて。いきなり電子ばかりを買うあたりが猪突猛進の私らしいのですが……f(^ー^;
次に材料を買いにスーパーに行くと、混ぜるだけでできる「〜セット」みたいなのがいろいろ売ってるんですねえ。値段も安いし気楽にできそう……と誘惑されるのですが、いやいやちゃんと1から作らなきゃ、とベーキングパウダー・ココア・無塩バターを購入しました。お菓子の本を見ていても、道具や材料を買い物していても、なんだかじわーっと幸せなんですよね。初恋をやり直しているみたいだわ(*^-^*)

道具も材料も揃い、あとは作るだけ!それが1番の問題なんですけどね。どうなることやら……。

2003年2月♪日   「2人のバレンタイン」

ブラウニー、作りましたよ〜。感想は「なーんだ、私にもできるんだ」。今まで神業みたいに思っていたのですが、料理が苦手な私でも作れるものなんですね。まあ他のケーキみたいに「メレンゲの泡立て具合から出来が決まる」みたいな面倒なことがないお菓子だからというのもありますが。それから「こんなに砂糖とバター入れるの!?」というのもオドロキで、間違っているんじゃないかと本を何度も見直したくらい。こりゃカロリー高いはずだわ。

そして今日はダーリンの来る日。ドキドキ……。と待っていたら、こんな日に限ってダーリンはお土産に「豆大福」を買ってきてくれました。私達、妙なところで気が合いますf(^ー^;

ブラウニーも豆大福もひとまず置いておいて。まずはすることしなきゃあね♪
沢山着込んでいるダーリンの服をハンガーに掛けて、次は私の服を脱がせてもらって。今でもやっぱり服はダーリンに脱がせてもらうのが好きなのです(*^-^*)
お布団に入ってダーリンの愛撫。ああきもちいーい……けど、今日はダーリンの攻めにいつもの激しさがないような。そしてダーリンはコンドームの袋を持ったまましばらく考えた後、
「実は今日、朝から頭が痛くて」
と一言。それは大変!ということで、今日はおとなしくしていることにしました。

「紅茶入れてくれる?」とダーリンが言うので、ドキドキしながらブラウニーを作ったことを告白。するとダーリンは「えっ、本当に?すごい!」ととっても喜んでくれました!ここまで喜んでもらえるなんて……大感激ですっ(T-T)
「お店で買ったほうがおいしくって見栄えがいいんでしょうけど」と私が言うと、ダーリンは「ううん、作品はコンセプトが大切だから」って。さくひん、こんせぷと……。気持ちや過程が大事、ということが言いたかったみたいです。こんな褒め方してくれる人もあまりいませんよねえ?やっぱりダーリンは変わった人だー。

一緒に食べたブラウニーは我ながらとってもおいしかったです。ダーリンもおいしいおいしいと食べてくれて、とーっても幸せ(*^-^*)
そしてもう一度お布団の中でしばらくペッタリ♪した後、「甘いものならいくらでも食べられるから」と豆大福もしっかり食べていったダーリン。すごいですよねー、って私もしっかり一緒に食べてたんですけど(笑)。ダーリンが甘いもの得意な人で良かったな♪

豆大福を食べながら『あっ』と思いついて、豆だけをほじくりだして口に入れました。
「豆」
と言ってダーリンにチュッ。口移し、成功です〜(^-^)v
ダーリンが「ありがとう、おいしい」って言ってくれるから調子に乗って、
「紅茶」「うん、ちょうだい」
ちゅるちゅる。ああ、こういう風にするんだー。口の端からこぼれないか心配だったのですが、相手も吸い込んでくれるんですね(当たり前なんでしょうが)。勢いよく唇を通過していく紅茶がとっても気持ちイイ(*^-^*)
これは病みつきになりそうです♪

お茶を飲んで話をしながら「来年はこれを作りたいんです」ってガトーショコラの写真を見せたら、「わ、すごいね。楽しみにしておくよ」とダーリン。後で考えたら不倫に「来年」なんて禁句だったかも?まあいいか、私も来年を楽しみにしておこーっと♪

2003年2月○日   「錯覚」

夜に家の電話が鳴って、出てみるとダーリン♪
「特に用事はないんだけど」と、飲み会の帰り道に電話してくれたそうです。たいした会話もしなかったのですが、私のこと思い出してくれたんだ、ということだけでとっても幸せ(*^-^*)

「毎日電話をくれる人が、ある日電話をくれない→とても不安になる」
「普段電話をくれない人が、ある日電話をしてくれた→とても幸せになる」
これってマジックですねえ〜。幸せなマジックだから、私は誤魔化されておくことにします♪

2003年2月◎日   「性の志向」

SEXで私がダーリンにしてあげられることって、本当に少ないなーと思います。

例えば、私はダーリンに「お口の中に出してもらう」という経験がありません。生理や排卵日で挿入できないときも、私は愛撫でイカせてもらうのですが、ダーリンはいつも結局イカないままなんですよねえ。私は飲む気満々なのですが(笑)、ダーリンはさせたくないんだそうです。

じゃあ、コスプレは?アダルト・グッズのサイトを見ると、いろいろな衣装が売ってますよね(と同意を求めても、皆さんそんなの見ていないのかな?)。ナースやセーラー服、メイド服なんかは分かる気がするのですが、シスターの服装なんかもあって(笑)。誰か買うんでしょうかね?私は椎名林檎みたく、本物のナース服着るのが憧れ♪だったりするのですが、ダーリンはそういうのにも興味ないみたいです。「入り込めたら楽しいんだろうけど、かえって冷めてしまいそう」がその理由です。

同じ理由で「裸エプロン」も断られたし、アナルも嫌だそうです(←これをするのは私もちょっと怖いので良かったのですが)。とにかくダーリンってノーマルで、私がつけ入る隙ってものがありません。何か私の体から離れられなくなるような、そんな技があったらいいのにな……。

今日はダーリンが来てくれる日でした。「紐あるかな?」とダーリン。あ、縛るのは好きでいてくれるのね。最近使うことがなかったので、これもあんまり好きじゃないのかな?と思っていたのですが。ヨカッタ(*^-^*)
縛ったときはダーリンがいつもより激しくなるのか、私が感じやすくなるのか、それともその両方なのかはよく分からないのですが、とにかくいつもより激しい感じになります。毎回縛ってこれが普通になっちゃうより、時々くらいにしてるのがいいのかも♪

その後も結局私からばかり要望言ってました。官能小説では「もっと深く〜」が常套文句ですが、実は私は浅く突いてもらうのが好きだったりします。激しく突いてもらうと気持ちいいのですが、気持ち良すぎてツライ?みたいな気持ちになってしまうので。だから「ゆっくり優しくして欲しい」ってダーリンにおねだりしたり。自分が上になって「もっと胸を触って欲しい」ってお願いしたり。……うーん、今日もやっぱり自分の欲望を優先してしまったー(;>_<;)
そんな私にダーリンは「こうして欲しい、って言ってくれる方が嬉しい」って言ってくれました。ダーリン、ごめんなさいそしてありがとう。男の人一般がそういう考え方なのかよく分からないのですが、とにかく私はダーリンのように思ってくれる人とお付き合いできて、とっても幸せです(*^-^*)

それと今日、もう1つ嬉しかったこと。話題が嫉妬の話になって、「私ばっかり嫉妬して、どうしてダーリンはいつも堂々と構えてられるのかな〜(--、)」と私が嘆いていたら、ダーリンは「してるよ」って言ってくれたのです!え、え、え、本当?今まで男友達と遊んだ話をいくらしても、嫉妬の素振りは全然見せなかったダーリンなのですが。そしたら「嫉妬しても言わないほうがいいと思っているから。でも誰かと会った話を聞いたら頭にインプットしている」んですって。なんだー、そうだったのかー。「なんだか嬉しそうだね」とダーリン。そりゃそうですよ!今まで全然嫉妬してもらえなくて寂しかったんだから〜。
ダ「でも遠慮して男友達と会わなくなっても嫌だから、気にしないでね」
私「うんっ!もっと嫉妬してもらえるように、今まで以上に男の子と遊びます♪」
ダ「嫉妬されて何がそんなに嬉しいのかよく分からないけどf(^ー^;……まあ喜んでるのなら良かったよ」
うん、ヨカッタヨカッタ(*^-^*)

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送