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瑠璃の日記(2002年10月)

2002年10月○日   「勘違い」

今日は何故だか「明日はダーリンと会える日♪」と思い込んでいたのですが、よく考えると明後日……(--、)
そう言えば昨日偶然見たサイトで「間違いは深層心理に基づいている」というフロイトの説が紹介されてました。そうだとすると、これは会いたい気持ちが生んだ勘違い?自分が悪いのですがなんだか損した気分。早く明後日になれーo(T□T)o

2002年10月☆日   「おあいこ」

「今日は下着姿を撮らせてもらってっていい?」と職場のデジカメを持参のダーリン。(←よい子はマネしちゃいけません!)「嫌じゃない?」と心配してくれるのですが、どーぞどーぞのウェルカムなのです♪「ついでに縛ったところも撮ってほしいっ(^-^)」「いいよ」という訳で、久々にクローバーカラー紐の登場!慣れない手つきで縛っていくダーリンになんだか焦らされてるみたいでドキドキ……(*' '*)
やっと手足を縛り終わったところではたと気付いたのは「先に縛ると下着が脱げない」でした(笑)。いつも「官能的」からはちょっとずれてる私たちなのですf(^ー^;

縛られてる私は盛り上がってるのですが、見てるダーリンはどうなのかな?冷静に見てみると、結構マヌケな格好をしてるし……(それを言ってしまうといつでもそうですが(笑))。縛ってもらえること自体「こんなえっちな私も受け止めてもらえてる!」と嬉しいのですが、「痛くない?」「大丈夫?」ってダーリンが私のことを気遣ってくれるので大切にされてるなー、ととっても幸せな気持ちにもなれるのです(*^-^*)

後程ダーリンに「他の女の子にこんなことしないでくださいねっ」と言ってしまい、ああつまらないことを……と思うのですが、会う度にこんな余計な一言を発してしまいます。反省して「毎回グチグチ言われて嫌になりません?」と聞いたら「ならない」と言ってくれて、ダーリンは「仕事でちょっとしゃべったときから今まで(私の)印象は変わってない」んだそうです。ふーんそうなんだ。(ちなみに私は一緒に働いていたとき、ダーリンがこんなに変人とは思ってませんでした(笑)。それでお付き合いしてダーリンの面白さを知って、もっともっと好きになりました♪)

で、今度はダーリンが私に「私が結婚できなくて可哀想」といった内容の話をグチグチ……。ああまたか〜、そんな心配してくれなくてもいいのになあ……と思いますが、優しいダーリンだから心配せずにはいられないのでしょう。大丈夫ですよ、と説明しつつ『グチグチ言われても気持ちが変わることはないんだなー』とちょっと安心できた日でした(^-^)
でも「つまらない一言」は慎む努力をしないとねっ。

2002年10月〇日   「この場を借りて懺悔m(_ _)m」

今日のダーリンはお仕事が長引いた為、いつもより2時間ほど遅れて登場。「もう無理かと思ったよ〜」とダーリン。そんなことにならなくてヨカッタ……(T-T)
ダーリンは今日済ませた仕事を朝から順番に詳しく説明してくれました。「疲れた〜」という言葉も納得の忙しさ!「最後にもっと疲れることさせてしまってすみません」と私が謝ると、「いや、これは大丈夫」なんだそうで(笑)。「別腹」みたいなものかしら?

前回「「あまり嫉妬しないようにしなきゃ」、と考えていたハズなのにお疲れのダーリンに対して性懲りもなくまたやってしまいました……(-_-;)
ダーリンがくれた手紙(←稀に書いて送ってくれるのです)に同僚(私の元同僚)の女の子について「セクシー」と評してあったことについて。ダーリンは「自分が口にしたことはいつか本人に伝わると思っているから。『○○で××』じゃ怖い女の人みたいでヒドいと思って、『○○で××でセクシー』と書いたのだけど」と言うのですが、私にしたら「よりによって『セクシー』なんて言葉使わなくても〜(;_q)」と悲しくなってしまって……。「不安になってしまったんだね。可哀想に。大丈夫だよ」ってダーリンに抱きしめられても悲しい気持ちが止まらない、生理前の乙女心なのです(--、)

私のお気に入りサイト「美愛のロマンセ(閉鎖されたようです)」のBBSで、この間美愛さんが「女の子はいつまでも『どうして私を?』が気になるんですよね」と書かれていて、うまいことおっしゃるなーと感心しました。私達の場合私から据え膳で迫ったので、もし他の女の子に先に据え膳で迫られてたらダーリンはそちらの女の子と付き合っていたのかなー?なんて、こんな私でも考えてしまうこともしばしば。

今日嫉妬話のついでに美愛さんのお言葉をダーリンに話しました。それを聞いたダーリンは、「私のどこが好きか」を「うまく言えないけど……」と言いながらうーん、と一生懸命考えて説明してくれたんです。「どこが好きか?」と「どうして私を?」は似ているようでビミョーに違うんだけどf(^ー^;と思いつつ……こんなに大切にしてくれるダーリンの気持ちを疑ってしまう自分を申し訳なく感じました。ごめんねダーリン、もう嫉妬はしないようにします(できるだけ)。

ダーリン→私の好きなところは「かわいい」「素直」「色々な話をいっぱいできる」「一緒にいて気が張らない」なんだそうです♪私→ダーリンの好きなところは「かっこいい」「素直」「色々な話をいっぱいできる」「一緒にいて気が張らない」。一緒ですねー(^-^)
お互い似たタイプを好きになっているのはナルシストだから?そして私がもう1つ追加したのは、「上手!」(と言うか、「相性」?)。ダーリン曰く「それは一番大切だねー(笑)」。でしょ〜?

2002年10月▽日   「結婚式2次会」

今日は友達の結婚式の2次会。「参加する」と返事してから「会費が1万円(!)」と聞かされたときには正直友達を恨みました( - ゛-)
でも出席してみると友達と久々に会えたし、同じテーブルだったお姉さま方がとっても素敵な方達だったし、ゲームも楽しかったし、食事デザートも一杯食べられたし、で「いい2次会だったねー(^-^)」と友達と話しつつ帰途につきました。結婚式とか2次会とかって楽しいかあんまりかが結構はっきりしてますよねー。だからゼクシィも売れる訳です。

そして「結婚おめでとう!」と心から祝福できる自分が嬉しかったりします(^-^)
ダーリンに出会っていなければひねくれオールドミスになってたんだろうなあ。ダーリンがいてくれてヨカッタ♪と改めてしみじみ思う帰り道でした。

2002年10月×日   「ドタキャン」

今度はダーリンの風邪が原因です。ダーリンはすごーくひどい声で電話してきてくれました。可哀想(;_q)
ダーリンの体もツライし、私の心もツライし、風邪っていいことナシですねえ……。今回は私の生理と重なったので、普通の日のドタキャンよりマシかー、ということにしておきましょう。

以前ダーリンが「『体目当て』っていうのも最近分かる気がする」と言い出して、ビックリしたことがあります。そこまで正直に言わなくっていいのにーf(^ー^;……とダーリンらしい。普通の女の子にそんなこと言ったらビンタされちゃうかもしれませんね。ダーリンの言わんとしてることが私には分かる気がします。私も体目当てだから(笑)。

もちろん最初に片思いしてたときはダーリンの体は知らないで好きになった訳ですが、今では体抜きでダーリンへの気持ちは語れないなーと思います。どこまでが心目当てでどこまで体目当てか?という割合はどれ位なんでしょうね。自分でも分かりません。分けられるものじゃないのかな?

ダーリンが自分の体を好きでいてくれる、というのはとっても心強く感じます。自分の体がどうか?……例えば「名器」とか「マグロ」とか「夜は娼婦のように」とか女性を形容する表現はいろいろありますが、実際自分はどの辺?というのはよく分かりませんものね。人と比べて相対的に知る、ということもできませんし。一度ダーリンになってみて私と寝て、私ってどんな風なのかを知りたいなー、なんてことをよく考えたりします(これはダーリンのツボを知りたい!というのもあるのですが(笑))。そういう、ある意味不可抗力のところでダーリンに気に入ってもらえてヨカッタ(*^-^*)
だから体目当て万歳!なのです♪

早く風邪を治して、また家に来てくださいね、ダーリン(^-^)

2002年10月31日   「その後」

結局ダーリンの体調と仕事の関係で、ドタキャン以降今月は会うことができませんでした。それも次にいつ会えるかも???な状態です。ダーリンは私を心配したのか、珍しく電話や手紙をくれています。体調の悪いダーリンに気を使わせて申し訳ないのですが、私としてはとっても助かってます。

ダーリンの手紙に「手紙のほうがいいなあ。電話は苦手です。ちゃんと言いたいことが言えないように思うから」とあったのですが、私も手紙をもらえる方が嬉しいな。形が残るし、繰り返し読めるし、便箋や封筒にいっぱいキスできるし♪書いている時間は私のことを思っていてくれたということだし♪それに電話だと公衆電話からかけているせいか用件だけしか話せなくて、私も「今週も会えない」なんて聞いちゃうと悲しくて無口になってしまうし(--、)
それが手紙だと「また会える日を楽しみにしています」なんて書いてもらえるので、キャー♪と幸せになれてしまうのです(*^-^*)
(こないだの手紙の文面に私が落ち込んでいたので、ダーリンは使う言葉に気をつけてくれている模様)

男の人にしたら「今更『会いたい』なんて言わなくても理解してよ」と思われるかもしれませんが、女性(特に私)は何度も言葉で言ってもらえないと納得できない欲張りな生き物なのかも。

2002年10月□日   「向田邦子の恋文

これまた最後に感想を回しておりますので、ネタバレを避けたい方はこの先を見られないでくださいね。

向田邦子の不倫相手(もう別居されてたみたいですが)はカメラマンのNさん。彼の撮った向田邦子の写真が表紙も合わせると9枚掲載されています。とっても綺麗な方だったんですねー。写真を撮る方の愛、撮られる方の愛が一杯溢れている幸せな写真です。

で、「向田邦子の恋文」という題名なので恋文が沢山載ってるのかと思えば5通のみでした。33、4歳の頃の手紙で、21歳頃からお付き合いが始まったようですから(途中お別れしていた期間もあったみたいですが)12、3年の積み重ねがそれまでのお二人の間にあったはずです。「作家の書くラブレターってどんなのだろう?」とドキドキして読んだのですが、仕事の話、食べた物の話、今日あった出来事……等々とってもフツーで拍子抜けするくらい(もちろん文章のセンスは隠し切れないものがありますが)。でもそのごく普通の文章に、かえってお二人の関係――絆の深さみたいなものを感じました。

結局この関係はとっても悲しい終末を迎えるのですが。

あとがきに、邦子の妹である迪子の言葉があります。

「自分も歳とったから、よくわかるようになったけど、Nさんはやはりよきパートナーだったと思うな。そういう人と出会えて、うらやましいとさえ思う。人生をかけられる人に誰もが出会えるとは限らないもの。」

これと似たことを以前にも読んだことがあります。阿部定の言葉です(阿部定は、男性を絞殺し性器を切り取ったので有名な人。「風太郎の部屋」というサイトで予審調書が読めて面白かったです。ちなみに阿部定も不倫でしたね)。

 いつごろから恋をしましたか、と私がききましたら、吉さんとああなるまで、つまり33かの年まで恋をしたことはなかった。あれが自分には一代の恋だった。然し、もし、これからでも、恋ができるならしたいとは思っている。
 そのときお定さんはこう附けたして言いました。世の中の大概の女の人は一度も恋をしないで死ぬ人も多いのだから、私は幸福なのだろう、と。(「坂口安吾全集15」ちくま文庫)

定のその後は知らないのですが、また恋をしたのでしょうか?向田邦子は亡くなるまで1人だったそうです。私は……多分向田邦子タイプではないかな?ダーリンと出会えて恋ができたんだから、それだけでもう、一生分以上に幸せです(*^-^*)

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